シロアリを簡単に駆除する方法はないだろうか

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シロアリの生態

ひとつの巣に属しているシロアリは、それぞれ形態の違う働きアリ、兵隊アリ、女王アリ、羽アリという4つに分類されます。今回はそれぞれの役割から、シロアリの社会性を紹介します。

働きアリ

オスとメスの区別はありますが、女王がフェロモンを出し、生殖能力は発達しないまま成長します。シロアリのうち、全体の約97%がこの働きアリで、卵を産み続ける女王アリのために休まずずっと木をかじっています。通路や巣を作ったり、餌の調達、卵と幼虫の世話なども行います。木材をかじって餌を調達するのは働きアリです。

兵隊アリ

こちらものオスとメスの区別はありますが、女王のフェロモンで生殖能力は未発達です。兵蟻は集団を外敵から守るため、いざというときの為に待機しています。えさを自らとることはなく、労働はしません。全体の約2~3%がこの兵隊アリです。黒アリやほかの捕食昆虫などの外敵から他のシロアリを守るために道をふさいだり、自分を犠牲にしてほかのシロアリを守っています。噛み付いたあと乳白色の分泌物を出して敵を攻撃します。

女王アリ

女王アリは10年以上も生きることができ、そしてその間ずっと卵を産み続けます。そして女王アリが死んだとして副女王アリが数匹常に控えており、巣は継続できるようになっています。女王アリは見ればすぐわかります。腹部が以上に大きく、ほかのシロアリの数百倍の大きさです。一日数百個以上の卵を産み、1年で2万匹から4万匹ものシロアリを誕生させます。

羽アリ

大体5月から7月の雨上がりの日、羽アリがオスとメスが同じくらいの数の群れを作って飛び出します。その羽アリのオスとメスのうち、つがいになったものたちが新天地を探し、卵を産み、そこで新しい巣を作ります。巣の中のシロアリが増えすぎた場合、コロニー内の個体数を調整るために羽アリをが飛び立つという仕組みがあります。

シロアリの社会性

シロアリの社会は働きアリ、兵隊アリ、女王アリ、羽アリとそれぞれが違う役割を持ってひとつの社会を形成しています。特に女王アリの寿命が長いこと、そして女王アリに常に代わりが控えていることがシロアリの社会の継続性を支えています。